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Intimacy with yourself   アジャシャンティ的な何か。

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~Radio Adyashanti と オンラインコースの感想を中心に~

2009年 05月 28日 ( 1 )

近所のツタヤを何気なくのぞいたら、「言葉よりずっと大切なもの」(WAVE出版)という本を見つけました。
ニュー・アースのウェブセミナーの4回に電話で登場したジェニー・マッカーシーという女優さんの書いた本です。
彼女とオプラやエックハルトとの会話を聞いて、どんな本なのかずっと興味をもっていたので、きっとぱっと目に入ったのだと思います。
ジェニー・マッカーシーという女優さんは、プレイメイト出身のセクシー系の女優らしく、本のなかにもそのことが書いてありますが、とてもパワフルでかつ知的な女性のようです。
愛する息子が2歳のとき自閉症と診断されたときから、彼女のすさまじい執念のたたかいが始まります。
「自閉症を治す」という、現代の医学では不可能とされている課題に果敢に挑む母親としての使命感には、ほんとうに頭が下がります。

偶然ではないのでしょう。
治療教育者の川手鷹彦氏の翻訳された、ドナ・ウィリアムズさんの「自閉症という体験――失われた感覚を持つ人びと――」(誠信書房)をほぼ同時期に手にしました。
ドナは、「自閉症だった私へ」という本が数年前に大変話題になりました。自閉症者が自らの体験をつづるということがまだ大変めずらしかった時代に、その先駆となる手記を書いた女性です。自伝的な色彩の濃かった今までの本にくらべ、今回日本で出版された「自閉症という体験」は、著者が苦悩を乗り越えて、みずからの内側を、訳者の言葉を借りれば、「詩的哲学的言語に結晶させた」ものです。
まだ読み始めたばかりですが、その内容は衝撃的でした。
自分のつたなさゆえに、ここに書くことができないのがもどかしいのですが、「自閉症」とよばれる人々はもしかしたら、エゴのない世界と、こちらの世界(〈解釈システム〉に支配された世界)とを自らの意志に反していったりきたりさせられている人々なのかもしれない、と感じさせる内容でした。

訳者解説のなかに、こんな文章がでてきます。


ところがここに、生まれたときの〈感覚〉を大人になっても持ち続け、〈解釈〉を使わないか、使えない人びとが登場する。彼らは世の常識に照らし合わせ、「障害」「遅滞」「異常」「弱者」「変人」などと名付けられ、その「障害」を取り除こう、その「遅滞」から回復させよう、その「異常」であることを取り上げて解明しよう、「弱者」ゆえに守ろう、「変人」ゆえに避けよう、などと判断される。
 でれども〈自閉症〉を始めとする、特別な心身の状態を有する人々は、必ずしもそれらの強制や訓練を望んでいないどころか、それらによって深く傷つけられることさえある。自らの存在基盤である〈感覚〉が〈解釈〉によって著しく侵食され動揺させられるからだ。
 それどころか著者は、〈感覚システム〉を失っていない〈自閉症〉の人びとの在り方こそが、社会を荒廃から救い、その再生へと向かわせる(道標)になると示唆している・・・・・・


ジェニー・マッカーシーの本のなかには、1970年代には1万人に一人だった自閉症の子どもは、いまや150人に一人の割合で生まれてくると書いてあります。もしこれが彼女の本にあるように、予防接種が原因のひとつであるとしたら、まさに自然界に対する人間のエゴ(思考)の挑戦である現代医学の産物(ワクチン)が、インディゴやクリスタルといわれる、新しい地球をつくるために生まれてくるといわれている子どもたちを生み出していることになります。まさに、トールが書いているとおり、

If the egoic earth drama has any purpose at all, it is an indirect one: It creates more and more suffering on the planet, and suffering, althogh
largely ego-created, is in the end also ego-destructive. It is the fire in which the ego burns itself up.


エゴは最終的には、自ら作り出した苦しみの炎で、自分を焼き尽くすことになるわけです・・・・・・

この二冊の本は、たくさんの気づきを与えてくれそうなので、また書きたいと思います・・・・・・
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by suna-tuki-mori | 2009-05-28 11:46 | エックハルト・トール