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Intimacy with yourself   アジャシャンティ的な何か。

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~Radio Adyashanti と オンラインコースの感想を中心に~

幼い子に死をどう説明するか

きのう、更新をしばらく休むという記事をアップしたとたんに、すごく翻訳がしたくなりました(笑)。
で、これです。

5歳の娘に死をどう説明するか。という質問がある母親から出ました。身近に死を体験したわけではなく、死というものについておぼろげに理解をし始め、両親が死んでしまうことを恐れている子供です。
エックハルトの答えです。

まず、自然界における『死』を見せるようにしましょう。秋になると、木々から葉が落ちますね。そして木は枯れ、まるで死んでしまったように見えますが、死んではいません。
(ところで、枯葉や落ち葉はとても美しいですね。ある意味でその色は、生きている葉よりも美しいとも言えます。これは人間にもあてはまります。それはともかく)。
 また森の中に入っていくと、その一部は死んでいて、そこからまた新しい命が起こってくるのがわかります。 一見枯れているように見える木の幹から新しい枝が生えているのを目にすることもあります。
そのようにして、表面的に見えている部分の下に目には見えないメタモルフォーゼが起こっていることが理解されます。死は生命の終わりではなく、単なるひとつの形の終わりであるということが。

枯れ葉と生きている葉の両方を見せて、「この違いがわかる?」と尋ねることもできます。
形のないものが、葉っぱに生命を与えている。その同じものが、あなたの中にもあるのだと。そして子供に問うことさえできるでしょう。「自分の体のなかに、生命を感じることができる?」と。
まだたくさんの概念を背負わされていない子供は、実際に自分のなかに宿る生命を感じ取れることに、あなたは驚かされるでしょう。もちろん体はいつか滅びますが、体を越えるものがあるということを子供に感覚で教えることができます。
 
子供には、概念を通してではなく、感覚を通して、つまり見ること、感じること、体験することを通して教えることがたいせつだと、エックハルトは言います。
生について教えることと、死について教えることは、同じことです。
「魂は生まれ変わるんだよ」というような信念を植えつけて条件付けをするのではなく、体験の領域(experiential realm)にとどまるようにして、子供たちが彼ら自身で結論をだせるようにしてあげましょう。
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by suna-tuki-mori | 2011-07-26 23:13 | ETTV