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Intimacy with yourself   アジャシャンティ的な何か。

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~Radio Adyashanti と オンラインコースの感想を中心に~

ETTV 2010年2月トピックスより、喪失について

 この世界は、私たちを満足させるためにではなく、チャレンジしてくるようできています。私たちがより深みに至るために。いったんそれを知り、受け容れるならば、すべてのチャレンジを歓迎することができるようになります。すべての喪失を、たとえ涙を流すことがあっても、迎え入れることができるのです。なぜなら、喪失というものが、たとえそれがどのようなかたちをとろうとも、いかに大切なものでもあるかということに気づくからです。
 何かかたちあるものがあなたの人生から取り去られたとき、あとには何もない空間が残されます。たとえばあなたの身近な人が亡くなったとき、そこには突如として空っぽの場所が出現します。それはかたちの世界の視点からみると、とても痛ましいできごとで、あなたは泣き悲しむでしょう。なぜならそれがかたちの世界の現実だからです。しかしそこにはまたかたちのない世界のより深い現実も存在します。そしてもしあなたがその両方と共にとどまれるならば、死という現実を目の前にしてもなお、心の深い場所で安らかな気持ちを感じることができるでしょう。
 なぜなら、後に残された空間から、かたちのない世界の光が輝き出すからです。すべての喪失は、恩寵を内包しています。それは亡くなった人の本質でもあり、何ものにも決して破壊されることはないのです。

Eckhart Tolle TV 2010年2月のトピックス “ラルフ・ウォルド・エマソンのEssays“ より
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by suna-tuki-mori | 2011-03-23 22:49